ふと、「この生き物とあの生き物ってどう違うんだろう?」と思ったことありませんか?
ということで、シリーズ2回目になります【生物の違いシリーズ】②!
今回は定番のネタにもあえて触れていますが、既に知っている方も”復習の意味”で、あたたかい目で読んでやってください(汗)
次の生物の違いを説明しなさい。
①ヒラメとカレイ
②フクロウとミミズク
③タカ(鷹)とワシ(鷲)
④ヒョウとジャガーとチーター
これらは生物としての”種(分類)”がそれぞれ異なるのはもちろんですが、”見た目”の面でどのように区別するかを考えてみましょう。
①は定番のネタですね、③・④は急に問われると意外に難問ではないだろうか!?
ではでは、早速答え合わせといきましょう!
①両者の腹をあなたの手前にして置いた際、顔が「左を向いている」のがヒラメ、「右を向いている」のがカレイ
「左ヒラメに右カレイ」という合言葉は、あまりにも有名。
どうでも良いことだが、『カレイの骨ごとバリバリ食べられる唐揚げ』は筆者の大好物である。
②フクロウとミミズクは「耳のような”羽角”の有無で見分ける」
どちらも知能が高く・夜行性のハンターとして有名な鳥であるが、
一般的に、フクロウ科の中で頭部に一見耳のように見える羽毛のかたまり”羽角(うかく)”を持つものを「ミミズク」と呼び、持たないものを「フクロウ」と呼ぶ。
しかしながら世の中には例外というものが付き物で、羽角を持つフクロウもいれば、それを持たないミミズクもいる。
③「体が小さいもの」がタカ(鷹)で、「体が大きなもの」がワシ(鷲)
混同しがちな鳥類である彼らは単に、「体長(大きさ)だけで分類」されている。
どちらもタカ科に属する。
体のサイズが比較的小さなものがタカ(鷹)で、大きめなものがワシ(鷲)。
ただし、先程の”フクロウとミミズク”の場合と同様に例外が存在する。
つまり、体が大きなタカもいれば、小さなサイズのワシもいるのだ。
④ヒョウ・ジャガー・チーターは「体の模様が異なる」
こちらも3者とも非常に紛らわしいネコ科の動物である。
彼らについては、体長・体格、生息地などの違いがあるのだが、それらよりも「体表の模様の違い」によって最も簡単に見分けることができる。
※下記画像 参照
◆ヒョウ…”ヒョウ柄”でお馴染みの「黒い梅花紋(梅の花のような紋様)」
◆ジャガー…”ヒョウ柄”と似ているが「黒い梅花紋の中に黒点」
◆チーター…上の2種とは異なり「黒く塗り潰された斑点模様」
いかがだったでしょうか。
1つでも、ご家族・ご友人との”トークの小ネタ”に使ってもらえたら幸いです。
【生物の違いシリーズ】パート①も是非ご覧を。
パート③も検討してみます。
それでは!