小・中学生のお子様をお持ちの方は、是非クイズ・話題として出してみて、
親子のコミュニケーションとして活用してもらえれば、これ幸いである。
次のセキツイ動物(背骨がある動物の仲間)の分類(仲間分け、何類か)をしなさい。
①イモリ
②ヤモリ
③ワニ
④イルカ
⑤クジラ
⑥カメ
⑦ペンギン
⑧サンショウウオ
⑨カモノハシ
⑩コウモリ
さあ、良い子のみんなとお父様・お母様方は答えが分かっただろうか?
それでは、答え合わせ!
そもそも、「セキツイ動物」とは先述の通り、「背骨がある動物」の仲間。我々ヒトやイヌを含む「ホ乳類」、スズメやハトを含む「鳥類」、トカゲやヘビの「ハ虫類」、カエルに代表される「両生類」、コイやウナギ、サメの「魚類」の5つに分けられる。
①イモリは「両生類」
★カエルと同じようにおたまじゃくし姿の子供の頃があるのだ。ちなみに、イモリにはフグ毒に似た毒があるのは意外と知られていない。
②ヤモリは「ハ虫類」
★夏の夜に窓ガラスや網戸をチョロチョロしている姿はお馴染み。彼らは家の光に集まるエサの虫を狙ってくるのだ。
③ワニも「ハ虫類」
★日本にはいないので、イメージが湧きにくく迷う人も多かっただろう。筆者は、ワニと聞くと懐かしの「スーパーイタイワニー」と「ワニワニパニック」を思い出す。
④イルカは我々と同じ「ホ乳類」
⑤クジラも「ホ乳類」
★イルカもクジラも水中で生活するホ乳類だ。世界最大の動物は「シロナガスクジラ」で、体長30m以上にもなる。
⑥カメは「ハ虫類」
★ニンテ○ドーの某超有名ゲームをやり過ぎた子供たちは、カメを踏むと甲羅から中身が飛び出すと思いがちだが、それは大間違いなので要注意!
⑦ペンギンは「鳥類」
★ペタペタ歩く姿がとても愛らしいペンギンは飛べない鳥だ。飛べない鳥は意外と種類が多く、有名なものは「ダチョウ」や「キーウィ」などがいる。
⑧サンショウウオは「両生類」
★「オオサンショウウオ」が有名であろう。イモリと同じく、おたまじゃくし姿の子供時代があり、大人になると手足が生え、陸に上がることができるようになる。
⑨カモノハシは珍獣界のスターで「ホ乳類」
★オーストラリアにしか棲息しないカモノハシは未だ謎多き珍獣として有名。ホ乳類なのに卵を産み、毒爪を持つのだ。
⑩コウモリは意外や意外「ホ乳類」
★飛ぶから鳥類?と思う子供も多いがコウモリは手と膜でできた翼を持つ哺乳類である。夏の夕方には、オレンジ色の空をグルグル飛んでいる姿を観察できる。
さて、良い子のみんなはいくつ正解することができただろうか?
筆者は、上記の生物たちの更に詳細な記事も記しているので、
興味ある諸君はぜひ他のページにも寄っていただきたく候う。